月初に大き目の入金がありまして、貯金(総資産)が7,500万円を突破しました。
このブログでは読者の皆様を勇気づけるべく貯金(総資産)が500万円増えるごとに報告しています。
円高や株安になると下回ってしまう可能性もありますが、ブログ開設からのトラックレコードは以下の通りです。
(2015年5月)貯金(総資産)が4,000万円を突破
(2016年4月)貯金(総資産)が4,500万円を突破
(2016年7月)貯金(総資産)が5,000万円を突破
(2016年11月)貯金(総資産)が5,500万円を突破
(2017年2月)貯金(総資産)が6,000万円を突破
(2017年5月)貯金(総資産)が6,500万円を突破
(2017年8月)貯金(総資産)が7,000万円を突破
(2017年10月)貯金(総資産)が7,500万円を突破 ← 今ここ
ウサイン・ボルトと同じ31歳です。
貯金を増やすのに特別な才能は必要ない
ウサイン・ボルトとは違いこれといった才能もない私ですが、蓄財については平均以上の成果を上げることができています。
貯金(総資産)を増やすために覚えなければいけないのは小学生でも理解できる簡単な公式のみであり、特別な才能は必要ないと実感しています。
資産形成 = (収入 - 支出) + (資産 × 運用利回り)
このブログでは何度も登場していますが、収入を増やす、支出を減らす、資産の運用利回りを上げる、この3つだけやっていれば貯金(総資産)は増えていくのです。
逆に言えば、上記の3つ以外をあれやこれやと頑張っても時間の無駄であり意味がありません。
私も、あなたも、ウサイン・ボルトにとってもそれは一緒です。
そりゃウサイン・ボルトの収入は桁違いに多いと思いますが、比例して支出が多かったり、運用で大きな失敗をすれば資産はなくなってしまいますよね。
能力や環境によって差はあるにせよ、誰にだって資産形成で成功する希望はあると信じています。
もちろん一夜にしてお金持ちになれる方法はほとんどないので、若ければ若いほど有利であることは言うまでもありません。
本当に大切な経済的自由
先日、社会人1年目という読者の方からメッセージをもらいました。
大学生の頃に不労収入型の事業に取り組み始めて、現在は副業として(会社の給料とは別に)毎月20万円ほどの収入があり、利益については株式投資に回しているとのこと。
およそ考えうる限り最も正しいアプローチをしていると思うのですが、彼が努力をしているのは他でもない「経済的な自由」を手に入れるためです。
アーリーリタイアできたら、海外の大学院に行ったり、士業の資格を取ったりしたいのだと教えてくれました。
本当に大切な自由はただ一つ、「経済的な自由」がそうだ。
上記はサマセット・モームという作家の言葉です。
モームは8歳のときに母が肺結核で、10歳のときに父が癌で死没して孤児になり、作家として成功した後は生涯に渡り長期の旅行を好みました。
お金が人生の全てではありません。
しかし、十分なお金がなければ人生の可能性は半分以下に締め出されてしまうのです。
日本は国民に奴隷的な拘束や苦役からの自由を保障していますが、多くの人々は生活のために人生の大半をつまらない労働に奪われ続けています。
誤解のないように断っておくと、私は会社員として働く方々の人生を否定するつもりは微塵もありません。
ただ、それを「自由」とは言わないだけです。
自己啓発はいらない
経済的自由という言葉が日本で有名になったきっかけはロバート・キヨサキの『金持ち父さん貧乏父さん』です。
私も学生時代に読みましたが、やや自己啓発チックですし、怪しいマルチ商法などで引用されている印象が強いため好きになれませんでした。
ベストセラーなので読んだことのある方も多いと思いますし、良くも悪くもロバート・キヨサキが私達に与えた影響は甚大です。
一方で実践している人が驚くほど少ないのは、「経済的自由なんて無理だ」と諦めてしまうからなのかもしれません。
しかし、果たして本当にそうなのでしょうか。
資産形成で成功するため考えるべきことはたったの3つだけでいいというのが総論でした。
資産形成 = (収入 - 支出) + (資産 × 運用利回り)
各論だって、実用書で勉強などしなくてもそれぞれに特化しているブログを読んでいれば十分だと思います。
最後に
私自身、収入も支出も運用も特別な才能はないですし、まだまだ胸を張って経済的な自由を手に入れたとは言えません。
それでも、正しい(と思われる)アプローチで当たり前のことを当たり前にやり続けた結果、うっすらとは見えてきました。
若い頃に夢見ていた景色が、もうすぐ手の届きそうなところにあるような気がしています。
今日は以上です。
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