ここ最近の株高、あとは海外のカジノで少し勝ったりしまして、貯金(総資産)が7,000万円を突破しました。
当ブログでは貯金(総資産)が500万円増えるごとに思い出として記事に残しています。
ブログを始めてからこれまでの道程は以下の通りです。
(2015年5月)貯金(総資産)が4,000万円を突破
(2016年4月)貯金(総資産)が4,500万円を突破
(2016年7月)貯金(総資産)が5,000万円を突破
(2016年11月)貯金(総資産)が5,500万円を突破
(2017年2月)貯金(総資産)が6,000万円を突破
(2017年5月)貯金(総資産)が6,500万円を突破
(2017年8月)貯金(総資産)が7,000万円を突破 ← 今ここ
ほぼ無職・ニートみたいなものなので、このペースなら本当に何も言うことはありません。
現在31歳、ようやくここまできたかという感じです。
7,000万円の投資・運用について
振り返ってみると、20代はフローを最大化させてストックに変えるために行動してきました。
嫌々ですがサラリーマンをやってみたり、副業のアフィリエイトを頑張ってみたり、命を削ってお金を稼ぎ、投資・運用に回してきたのです。
まとまったストックをつくりたかったので、分配金を出さないインデックスファンドを選択してきました。
お陰様でストックは7,000万円になりましたが、一方で、フローについては既に会社を辞めているため安定収入が断たれています。
そのため、今後はこれまでとは逆にストックからフローを生み出すという投資・運用についても考えておかなければいけません。
キャピタルゲインよりもインカムゲインを重視するような、いわゆる配当金生活への移行準備です。
幸いにもまだそれなりに収入はありますので、今すぐにというわけではありませんが、転ばぬ先の杖は用意しておくべきだと思います。
いくら脱社畜したとはいえ、いつまでも不安定な収入の増減に一喜一憂しているようでは真に自由とは言えません。
7,000万円あればセミリタイアは可能
7,000万円くらいあれば、他にも何らかの収入がある前提のセミリタイアなら決して難しくはないでしょう。
例えば、米国の高配当な優先株に投資するPFF(iシェアーズ 米国優先株式)というETFがありますが、直近の配当利回りは5.5%くらいです。
平時はほとんど値動きがなく配当利回りも安定しているため、思考実験的に7,000万円をオールインした場合の配当金を見てみたいと思います。
7,000万円 × 5.5% = 385万円(課税前)
※課税後の金額は総合課税・申告分離課税のどちらを選択するか、また外国税額控除をいくらまで適用できるかで異なります。
※PFF(iシェアーズ 米国優先株式)への集中投資を推奨するものではありません。ポートフォリオに組み入れるのはアリだと思いますが、キャピタルゲインが期待できない上に金融危機が発生すると普通株同様に暴落します。
課税前の金額ですが400万円弱。
節約を徹底することができれば、セミリタイアと言わず完全リタイアも不可能ではない水準だと思います。
もちろん個人として満足できる生活レベルはそれぞれ異なりますから、7,000万円あれば誰しもがセミリタイアして大丈夫ということではありません。
ただ、少なくとも私にとって7,000万円というのはそういう金額なのです。
最後に
始めて貯金が100万円を超えた時のことは覚えていません。
うっすら覚えているのは、“ただ嬉しかっただけ”ということです。
100万円や200万円、多くの場合は1,000万円でも同じですが、金額が少ないうちは“ただ嬉しいだけ”であり、それによって人生が変わることはありません。
本質的には子供がポケモンを集めているのと一緒で、それ自体が目的というか、結果的に現実世界で何か良いことが起こるわけではないのです。
しかし、7,000万円まで積み上がれば話は別ではないでしょうか。
これから先、一生働かずに暮らしていくことだって許されるのですから。
・・・・
労働は、とても辛くて、とても憎くて、とても悲しくて、人間から自由と尊厳を奪っていきます。
若い頃はお金を稼ぐ・貯める必要があったので、それでも仕方なく働いていました。
次は、私の幸福という絶対的な目的のために、私の分身であるお金に働いてもらう番です。
人間とは異なり寿命もなく、どれだけ働かせても文句を言うことはありません。
Fuckな資本主義をHackしましょう。
今日は以上です。
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