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【セミリタイア後の働き方】プチ起業のすゝめ




 

セミリタイアをして2年弱が経とうとしています。

 

退職直後の有給消化中に退屈・暇を回避して幸せなセミリタイア生活を送るために必要なモノという記事を書きました。稚拙な内容ですが、セミリタイア後は「資金」「恋人・友人」「仕事・趣味」が必要であると考えていたみたいです。

 

先日、上記の記事に対して有意義なコメントを頂きました。本当にその通りだなと思います。

 

「資金」「恋人・友人」「仕事・趣味」
これだけ見ると、”サラリーマンをやるだけで全て手に入るのだから良いじゃないか”という風にも見えますね。そうだとすると、求めているのは質的な違いではなく、量(収入、人との密度、仕事や趣味のリアリティ・当事者間)の違いに過ぎないのかもしれませんね。

 

心境に大きな変化はありませんが、「セミリタイア後の働き方」に関する考え方を更新しておこうと思います。

 

セミリタイア後の働き方について

セミリタイアという言葉は和製英語であり、万人に共通する普遍的な定義はありません。但し、あくまでも「セミ」リタイアですから、定年退職後の年金生活を代表とする完全リタイアとは異なるのでしょう。

 

一般的には、それなりの資金を蓄えた人間が、フルタイムでの労働からは解放されて、ペースを落としながら仕事をするようなライフスタイルのことを指すのかもしれません。全く働かないというわけではなく、働く量をコントロールできるというのが大前提です。

 

若くしてセミリタイアをする場合、どうしても資金的な問題が付きまといます。また、精神的に豊かな生活を送る上でも、実社会との接点は重要な問題ですから、それら2つの課題を適当な仕事で解決しようということです。

 

資金的な問題だけであれば、週に数回のアルバイトでも解決できるかもしれません。多くの場合は民間企業に雇われることになりますので、手っ取り早く実社会との接点もできます。

 

しかし、精神的な豊かさという観点、仕事を通して人生の充実度を高めたいのであれば、必ずしも最適であるとは言えないかもしれません。もちろん、セミリタイア後にどのような働き方をするのかは自由ですし、選択肢の多さこそがセミリタイアの魅力でもありますが。

 

現時点での個人的な結論としては、プチ起業で量・質(領域・環境)を最適化させるのが正解に近いと考えています。

 

プチ起業とは?ポイントは量・質(領域・環境)

プチ起業とは、オーナー的な(もしくはそれに近い)ポジションでスモールビジネスを立ち上げることです。「起業」という言葉に対して多くの人がイメージする規模拡大を至上命題にした経営や、企業売却や株式上場を目標にするようなスタートアップとは異なります。

 

量的な点で言えば、週に5日働いて年収1,000万円を目指すのではなく、週に2日だけ働いて400万円、もしくは週に1日だけ働いて200万円稼ぐような事業をしようということです。

 

質的な点で言えば、やりたくもない仕事を続けて精神を摩耗させるのではなく、自分にとって人生の充実度を高められるような領域・環境で事業をしようということです。

 

良い領域というのは、例えばやっていて楽しい趣味を事業にするということです。良い環境というのは、例えば一緒に過ごしていて楽しい友人と事業をするということです。

 

「趣味で起業」「友人と起業」

 

ビジネス本などでは御法度とされていることも多いですし、私自身(1つは立ち上げ中、1つは準備中)、実際に難しさも感じています。しかし、セミリタイア後の仕事に関しては利益追求を第一義にする必要はないのですから、常識に捉われない発想も必要だと思います。最優先されるべきは満足度です。

 

もちろん、「プチ」とはいえ起業は起業です。大き目の初期投資が必要な事業であれば経済的なリスクを背負うことになりますので、安易に起業することをおすすめしているわけではありません。準備に際してはいくら慎重になってもなりすぎることはないでしょう。

 

一方で、うまく回り始めれば自由なライフスタイルも維持できますし、収入源としてだけではなく、実社会との接点にもなるため、セミリタイアとの相性は抜群に良いです。

 

セミリタイアはゴールではなく第二の人生のスタート

セミリタイアというのは、経済的には1つのゴールかもしれませんが、同時に第二の人生のスタートでもあります。

 

多くの人は「仕事が嫌い」なのではなく、量や質(領域・環境)をコントロールできないことに不満を感じているのではないでしょうか。その量や質、領域・環境さえ整えることができれば、仕事には人生の充実度を高める効果もあります。

 

もっとも、このブログで書いているのは私にとっての正解であり、第三者にも当てはまるとは思っていません。ただ、セミリタイア後にどのような働き方をするのかに関して、様々な選択肢があることだけは事実です。

 

幸運にも時間だけはあるわけですから、たまにはゆっくり考えてみるのもいいかもしれませんね。

 

今日は以上です。

 

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コメント

  1. きりたん より:

    こんにちはです。
    セミリタイヤは第2の人生の始まり

    自分らしい人生を歩んでいきましょうね^^

    • 管理人 管理人 より:

      きりたん さん

      コメントありがとうございます!

      そうですね、精一杯頑張ります!