コンクリートジャングル東京でも花粉が飛散し始めており、遠くにうっすらと春を感じています。
会社を辞め、せっかく自由の身になれたので、今後は本格的な花粉シーズンは沖縄や東南アジアのような南国でデュアルライフを送る、なんていうのも良いですね。
私は決してお金持ちではありませんので、そんな生活を送るためには時間だけじゃなく、やはりお金が必要です。
セミリタイア後の収入源について
誰もが憧れる悠々自適のアーリーリタイア。
貯金が数億円もあれば完全リタイアも可能ですが、普通のサラリーマンが一代で且つ若くしてそれだけまとまった資産を築くのは困難です。
そういう方のためにあるのが“セミ”リタイアで、これは完全なリタイアとは異なり少しは働いて収入を得るケースを想定しています。
“セミ”リタイアの発明によって、貯金が数千万円ぽっちの一般人でも「エイヤ!」で会社を辞めることができるようになりました。
セミリタイア後の収入源としては、まず初めに思いつくのがアルバイトではないでしょうか。
誰でも簡単にできますし、まだまだ若い20代や30代でのセミリタイアなら別に良いかもしれません。
週1,2回にアルバイトをするくらいであれば正社員として週5回働くよりも圧倒的に楽だと思いますしね。
しかし、40代や50代になってもアルバイトをし続ける生活というのは、ちょっと厳しい気がしませんか?
少なくとも私はそれが楽しい人生とは思えないというか、死ぬほど嫌です。
セミリタイア後の収入源としてアルバイトをする生活はしたくない
セミリタイア後の収入源としては、趣味をお金に変えられる自営業が幸せなのかなと思っています。
自営業のメリット・デメリット
自営業のメリット・デメリットは色々あると思います。
メリットを一言で言えば、「好きな時に、好きな場所で、好きな人と、好きな事を仕事にできる」ということです。
多くの人は「時間的な自由」が欲しくてセミリタイアをするわけですから、アルバイトと違って「週に何回、何時から何時まで働く」みたいな縛りがないのは嬉しいですね。
自宅を事務所にしてしまえば冬の寒い中(夏の暑い中)出勤する必要もありませんし、もちろん服装だって自由、一緒に働く人も選べます。
そして何と言っても嬉しいのは、事業内容を0から100まで自分で決められるという点でしょう。
サラリーマンは会社や上司からの命令であれば興味のないことでもやるしかありませんが、自営業であれば趣味を仕事にすることだって可能です。
一方、自営業のデメリットとしては、非常に自由度が高いゲームゆえにルールを理解するまでは(軌道に乗るまでは)収入が少ない、もしくは収入がないということですかね。
そのため、セミリタイアする前のサラリーマン時代に週末起業的なノリで準備をしておくのが良いかもしれません。
最後に、自営業として収入源を上げやすいビジネスのパターンを2つ後紹介します。
広告業
最近はブロガーやアフィリエイターみたいな働き方をする人も増えてきた印象がありますが、仕事内容的にはサイト運営業と言っても良いかもしれませんね。
自分が好きな分野、他人よりも詳しい分野の情報を発信することで、その分野に興味のある人を集客して広告収入を得るというものです。
読書好きな人であれば読んだ本を書評したり、映画好きな人であれば観た映画を評論してみたり、そんなことでもお小遣い程度にはなるでしょう。
がっつりアフィリエイトを絡めていけるようなジャンルであればサラリーマンより稼ぐことだって可能です。
ちなみに、サイト運営による広告収入はうまくいけば不労収入化させやすいのですが、軌道に乗せるまでは時間がかかります。
コンサル業
古今東西、脱サラと言えばコンサル、コンサルと言えば自営業です。
「コンサル」と言うとマッキンゼーみたいな経営コンサルタントを思い浮かべるかもしれませんが、ここで言うコンサルはもっとライトなものを包括しています。
自分が好きな分野、他人よりも詳しい分野で困っている人の課題を解決してコンサルフィーをもらうみたいな。
ゴルフが得意な人が、これからゴルフを始めたいと思っている人にゴルフを教えてしてお金をもらうというのも立派なコンサルです。
(ブログなどでファンがいて集客できるなら)料理好きな人が料理教室を開いたりとかでも稼げるでしょう。
従業員を雇うなどしない限りは不労収入化させるのが困難ですが、即金性は非常に高いですね。
最後に
一般的には自営業=起業的なイメージがあるので、「起業ってなんか難しいそう。失敗したら嫌だし。」みたいなことを考えるかもしれません。
しかし、セミリタイア後の収入源として自営業をやるのであれば、仮にチャレンジしてみて駄目だったら(駄目になったら)アルバイトすれば良いだけなので精神的にも楽です。
あとは、失敗しても良いようにあまり元手をかけ過ぎないようにするのが良いでしょうね。
例えば飲食店だったり、セミリタイア後の虎の子の資産で初期投資の回収に何年もかかるようなビジネスは微妙だと思います。
その点、サイト運営やコンサルであればコストはほとんどかかりませんので、その点でも始めやすいでしょう。
今日は以上です。
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