どうも、社畜をやめて目下“プチ”セミリタイア中の管理人です。
“プチ”としているのは、年齢的にも、総資産的にも、機会と必要があれば働くつもりはあるからです。
つまり、実態として現在はただのニートであると言われてもそれを否定するようなことはしません。
昨年の夏に会社を辞める前は、退職後にやりたい(と思っていた)ことが色々ありました。
なんといっても圧倒的に自由な時間が手に入るわけですから、これまでやりたくてもやれなかった(と思っていた)ことをやってやろうと。
世界一周に出かけたり、大学院に通ったり、はたまた英語やプログラミングを勉強したり、スタートアップを起業したり。
とにかく時間的な自由が欲しくて、そのために会社を辞めました。
別に、生き急がなくていいんだよ
会社を辞めてから半年以上が経過しています。
結局、上記で挙げたようなことは何もしてないんですよ。
時間だけはあるのでやろうと思えばいつでもやれるんですけど、だからこそ、いつでもいいかみたいな感じで先延ばしにしてしまうというか。
サラリーマンの頃はセミリタイアしたらアレをしようコレをしようと考えるものですが、私の場合は労働から解放されたいがための言い訳であって、元々そこまでやりたいことではなかったのかもしれません。
寝たい時に寝て、起きたい時に起きて、本や映画で感動したり、フラっと旅行に行って羽目を外したり、友人と朝までお酒を飲んでくだらない話をしたり・・・。
堕落しきっていると言えば堕落しきっているのですが、今のところこれだけで十分に幸せを感じています。
無気力とかそういうんじゃなくて、人間の身体はそういう風にデザインされているんです。
将来的に何か新しいことを始める可能性はありますけど、なんか気が向けばという感じですね。
別に、生き急がなくていいんだよ、と。
別に、何もしなくていいんだよ
セミリタイアをすると、中には「何かやらなくちゃ」みたいな焦燥感に駆られてしまうタイプの人種がいます。
私自身、会社を辞めたばかりの頃に退屈・暇を回避して幸せなセミリタイア生活を送るために必要なモノという記事を書きました。
でも、最近は別に暇でも退屈でも良いんじゃない?って思います。
暇や退屈に耐えられないというのは、まだまだ心に余裕が足りていない証拠。
もちろん、やりたいことがあるなら思う存分やればいいでしょう。
ただ、やりたいことがないなら思う存分やらなければいいのです。
わざわざ無理して何かする必要なんて全くありません。
南国に行ってビーチで寝て過ごしましょう。
別に、何もしなくていいんだよ、と。
【追記】承認欲求が強い(承認欲求が満たされなくて辛い)人は、ゆるくどこかで誰かと何かをやりましょう。

今日は以上です。
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