本当は切りの良いところで5,000万円以上になったら報告しようかなと思っていたのですが、もうすぐ30歳になってしまうので、20代であるうちに最後の報告をしておこうと思います。
あと、このブログは貯金に関連するキーワードでのアクセス数も多いので、書き手として検索ユーザーのニーズに応えたいという使命感にかられたのもまた事実です。
20代で貯金(総資産)5,000万円は無理でした。次は30代で1億円を目指します。
20代で貯金(総資産)が5,000万円を超えたら格好良いなと思っていたのですが、残念ながら無理でした。
4,500万円で着地ということなので、あと500万円の未達といった感じですね。
死ぬ気で頑張れば20代で5,000万円という数字も十分に達成可能だったとは思いますが、食事は全て外食、お酒もタバコも止められませんし、毎年の海外旅行が趣味なので(GWは台湾に行ってきます♪)、こんなもんかなと思っています。
それでも、1年以上前の古い記事ですが「20代の貯金額は平均値で183万円、中央値で30万円」というようなデータもありますし、平均値の約25倍・中央値の150倍の資産を築いたと考えれば、普通のサラリーマンにしては頑張った方ではないでしょうか。
- 20代 貯蓄のない世帯41.0% 平均値183万円 中央値30万円
- 30代 貯蓄のない世帯34.2% 平均値415万円 中央値130万円
- 40代 貯蓄のない世帯30.4% 平均値614万円 中央値300万円
- 50代 貯蓄のない世帯29.5% 平均値1124万円 中央値408万円
- 60代 貯蓄のない世帯28.1% 平均値1765万円 中央値740万円
20代の貯金額、その平均値と中央値 より引用
次は30代で貯金(総資産)5,000万円、そして1億円を目指します。
社会人の貯金が増加するペースについて
20代で貯金(総資産)が4,000万円を突破しましたという記事を書いてから1年弱が経過しました。
つまり、1年弱で500万円くらい増えたことになります。
ザッと計算してみると、直近の1年間だけではなく、社会人になってからは毎年500万円くらいのペースで貯金が増えているみたいです。
貯金が増加するペースについては同じ社会人でも結婚しているかどうかや子供がいるかどうかによって変わってくるでしょう。
私は独身ですし子供もいませんが、左記は20代でそれなりの資産を築くことが出来た決定的な要因ではありません。
大きいのは本業の収入、更に大きいのは副業の収入でした。
誰でも簡単に貯金を増やす方法
誰でも簡単に貯金を増やす方法は知りませんので、まずは資産形成を4つの要素に分解してみましょう。
◆ 資産形成=(➀収入-➁支出)+(➂資産×➃運用利回り)
上記の凄く単純で酷く残酷な数式が資産形成においては全てです。
(既に資産のある人を除き)収入の少ない人は収入を増やさない限りどれだけ節約をして支出を抑えてもなかなか資産形成に成功することは出来ません。
※もちろん、上記の数式の通り、節約によって支出を減らすことも凄く大事ですが、それだけでは時間がかかり過ぎてしまいます。
今年、私は新卒で入社した会社(大企業)を退職しますので一時的には収入が減ることになりますが、それでも辞める決断ができたのは貯金(総資産)が4,500万円を超えたからではなく、副業から得られる毎月の収入が安定的に100万円を超えてきたからです。
ということで、(既に資産のある人を除き)資産形成に成功したい人は、転職をするか、副業をするか、起業をするか、いずれかで、もしくは複数を組み合わせながら収入を増やして下さい。
その後、収入が増えたからと言って安易に生活水準を上げるようなことはせず、しかし更なる収入増に必要な投資は行いつつ、日々のキャッシュフローによって築かれたストック(資産)をあなたにとって適切な方法で運用していきましょう。
このブログではインデックス投資を実施していますが、決定的に大事なのは、資産が増えれば増えるほど同じ運用利回りでも得られる収入は大きくなっていくということです。(そのため、資産が少ないうちは運用にそこまで時間をかける必要はないと思っています)
世界中のみんなが資産形成で成功して幸せになれますように。
コメント
海外に資産もあるようですが、確定申告はどうやってます?税理士使ってますか?
2015年度収入の確定申告記事が見当たらなかったので気になりました。
ななし さん
コメントありがとうございます。
残念ながら海外の口座に資産と呼べるほどの金額はありませんが
普通預金と定期預金の利子を「利子所得」として申告しています。
はっきり言って私のような個人事業主レベルであれば
検索すれば何でも出てきますし実務上は必要ないのですが
確定申告時に判子が欲しいので税理士とは契約しています。。。