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セミリタイアを後悔したことはあるか?




 

朝9時過ぎに目が覚めると、早起きできたことに安心しつつ、果物とヨーグルトだけの軽い朝食を済ませます。

 

外へ出て、駅に向かうスーツ姿のサラリーマンと逆方向に歩き始めたのはジムへ行くためです。

 

平日の午前中は空いていて、客といえば定年退職したと思われる高齢者か、私を含めて職業不明の怪しい連中しかいません。

 

運動をした後は、ジムに備え付けられている(同じくガラガラな)大型のお風呂とサウナで汗を流します。

 

サッパリしたら喉が渇いていることに気付いたので、近所にあるお気に入りのカフェでコーヒーを飲むことにしました。

 

やはり客もまばらな店内で店主自慢のケーキを口に放り込み、午後から遊ぶ約束をしている友人にLINEを送ります。

 

まだ11時、予定までは3時間近くあるので図書館にでも行こうか、どうしようか。

 

ゆったりとした時間を過ごしながら、ふと思い出します。

 

セミリタイアを後悔したことはあるか?

あれから(セミリタイアをしてから)1年以上が経ちました。

 

セミリタイアをする前は確かに存在していた一種のトキメキ感は既にありません。

 

セミリタイアで得られる「慢性的な幸せ」と「慣れ」
最近、ブログ経由で嬉しいお問い合わせがありました。 私と同じく既にセミリタイアをされた方で、「セミリタイア 退屈」と検索したところ当ブログに辿り着き(笑)、一種のシンパシーを感じてくれたそうなのです。 ...

 

セミリタイアをしたからといって異性にモテるわけでもなければ、宝くじに当たるわけでもなく(株価は上がりましたけど)、それだけで幸せが次から次へと押し寄せてくるわけではないのです。

 

それではセミリタイアを後悔したことがあるのかと言えば、私の場合、一度もありません。

 

後悔の基準として最も判断が容易なのは、あの時(セミリタイアをした時)に戻って人生をやり直したいか否かだと思います。

 

もちろんパラレルワールドが存在しない以上セミリタイアをせずにサラリーマンを続けていたら今頃どういう人生を送っていたかはわかりません。

 

ただ、セミリタイア後の生活を肌で感じてみた結果、やはり当時に戻ったとしても同じようにセミリタイアをするということです。

 

セミリタイアをしたことで失ったモノ・コトもきっとあるはずですが、現在の生活に満足しているということでもあります。

 

強いて挙げるとすれば、もし過去にタイムスリップした場合、もっと早くセミリタイアするかもしれません。

 

一般的に、(20代や30代にとっては)セミリタイアを決断する最大の障壁である資産もしくは収入に関して、セミリタイアをする前は厳しく見積もり過ぎるきらいがあります。

 

誰だって資金的な問題でセミリタイアを失敗させたくはありませんから多めに準備したくなるのは自然なことですが、既にセミリタイアしている人であれば概ね共通して持っている認識ではないでしょうか。

 

セミリタイアを後悔しないために必要だと思うこと

セミリタイアを後悔している人には出会ったことがありません。

 

これは無理もない話で、セミリタイアを後悔するに至った人は再就職するなりして既にセミリタイア状態ではないハズだからです。

 

そのためここからは想像の域を脱しませんが、いくら仕事が嫌とはいえ、セミリタイア後にやること(やりたいこと)が何もない状態というのはヤバいと思います。

 

やること(やりたいこと)については、セミリタイア後の収入源を確保するための軽い仕事でも、快楽を追求した趣味や遊びでも、目的は何でも構いません。

 

理想は社会との関わりがあり、承認欲求や貢献欲求を満たしたり、孤独感を感じないようにしておくのがいいでしょう。

 

ちなみに、過去には以下の記事で書いたように「別に何もしなくていいのでは?」と考えていました。

 

セミリタイアして何をするの?問題
どうも、社畜をやめて目下“プチ”セミリタイア中の管理人です。 “プチ”としているのは、年齢的にも、総資産的にも、機会と必要があれば働くつもりはあるからです。 つまり、実態として現在はただのニートであると言われ...

 

今でもその考えに変わりはないのですが、内閣府の調査でもソーシャル・キャピタルの質(量ではない)が幸福度に大きく影響を与えることがわかっています。

 

一般論そして実際問題として、何もしていない状態や社会との繋がりがない状態を幸せだと感じられる人は多くないということです。

 

ただ、会社を辞めたらソーシャル・キャピタルが失われてしまいそれを後悔する(不幸になる)というのはセミリタイア以前の問題だと思います。

 

セミリタイアをせずとも、勤め先の会社にソーシャル・キャピタルを依存しているようでは遅かれ早かれ(定年退職などで)不幸になるからです。

 

むしろ、セミリタイアによって早く気付けたという意味では幸せなことなのかもしれません。

 

まとめ

「セミリタイアをしたらアレをやりたい・コレをやりたい」というモノ・コトがある人は実際にセミリタイアをしても後悔することはないでしょう。(当たり前ですね)

 

一方、ただただ仕事が嫌だからという理由だけでセミリタイアをする人で、且つ、やること・やりたいことが何もないようでは後悔する、満足できない?可能性があると思います。

 

ただ、後者についてもセミリタイアをする前(いわゆる社畜)よりは幸福度が高くなるケースもあるでしょうし、なんせセミリタイア後は時間が有り余りますので、それから探しても決して遅くはないのかもしれません。

 

20代や30代でセミリタイアをする場合、あと50~60年近く人生が残っているわけですから、その圧倒的な強みを発揮しましょう。

 

今日は以上です。

コメント

  1. ぴーちゃん より:

    こんばんは!
    後悔しない人生。
    セミリタイアって、聞き慣れない言葉です。が。
    素敵な生活送れそうな感じですね。

    • 管理人 管理人 より:

      ぴーちゃん さん

      コメントありがとうございます。

      素敵な人生を送れるようにお互い頑張りましょう。

  2. ヨシヒコ より:

    こんにちは。
    セミリタイアを夢見て日々奮闘中ですが
    リタイヤ後の生活のために資金や資産の事しか考えたことがなかったです。
    お金の事だけでなく、時間をどのように使うかで
    充実感も違ってくるのでしょうね。
    今のうちに興味があるものをピックアップしておこうと思います。

    • 管理人 管理人 より:

      ヨシヒコ さん

      コメントありがとうございます。

      私もそうでしたが、セミリタイアをする前はどうしてもお金の問題ばかり考えてしまうものだと思います。

      ただ、やはり大事なのはセミリタイアをした後にどういう人生を送るかです。

      セミリタイア後に考えても決して遅くはないと思いますが、もし事前に考えることができるのであれば、それに越したことはありませんね。