のーまねー、のーふりーだむ

「副業のアフィリエイト」や「資産運用のインデックス(+米国株)投資」など。20代で5,000万円貯まったので一旦プチセミリタイア中。


資産8千万円の投資家がWealthNavi(ウェルスナビ)を評価するよ

2017/12/10

 

どうも、純金融資産8,000万円の準富裕層、31歳ほぼ無職です。

 

私は証券会社を通してインデックス投資を実践しています。

 

株などに投資をしていると、短期的には上がることもあれば下がることもありまして、運用金額が8,000万円にもなると1日で100万円近く資産が増減することも珍しくありません。

 

それでも、私がリスクを背負って投資をしている唯一にして最大の理由は、金利0.数%の銀行預金よりも効率的に資産を増やすことができるからです。

 

投資対象・投資手法さえ間違えなければ、短期的には上がったり下がったりを繰り返しながらも、長期的には上がり続けるということは過去の歴史が証明しています。

 

貯金好き・投資嫌いな日本人

 

私達の目の前にある選択肢は、資産の一部または全部をリスクに晒して運用するか、リスクに晒さず全て銀行に預けておくかの2つです。

 

厳密に言えば、後者の「銀行に預けておく」という行為はインフレ(※1)のリスクを取っているのですが、多くの日本人は何の疑問も抱かずに銀行預金を選択しています。

 

(※1)インフレとは、物価が上がり、相対的にお金の価値が目減りすること。

 

日本は個人金融資産の5割以上が銀行預金という先進国では他に例を見ない貯金好きな民族ですが、何故そこまで投資が嫌いなのでしょうか?

 

文化的な理由も少なからずあるでしょう。

 

しかし、現実としてはただ単純に金融リテラシーが低いだけだと私は思っています。

 

世界の人口が増加し、生産性も上がり、世界経済が成長し続けて株などの資産価格も上昇するのであれば、虎の子の資産をリスクに晒してでも運用しない手はありません。

 

現在の資産や、月々に投資できる金額については個人差がありますが、私達が生きているのは時間さえかければ誰でもお金持ちになれる時代です。

 

それだけに、裏を返せば金融リテラシーが低過ぎる方にとっては残酷な時代であると言えるかもしれません。

 

この記事は、本格的な資産運用の入り口としてWealthNaviを検討している方向けです。

 

詳細は後述しますが、理想としては証券会社を通してインデックス投資+αをすることだと私は考えています。

 

しかし、投資の知識や割ける時間には個人差がありますし、手っ取り早く効率的に資産運用を始めたいと考えている方にとっては、WealthNaviのようなロボアドバイザーという選択肢も十分ありえます。

 

WealthNavi(ウェルスナビ)とは?メリットはロボアドバイザーによる自動化!

 

WealthNaviとは、資産運用を自動化するロボアドバイザーです。

 

資産運用に必要な知識、勉強に必要な時間、運用にかかる手間、これらを全てロボアドバイザーが代行してくれます。

 

資産運用にまつわる一切合切を全てロボアドバイザーが自動化してくれる!というと聞こえはいいですが、中身がわからないと怪しいことこの上ありません。

 

そこで、まずはWealthNaviに預けたお金がどのように運用されるのかを説明します。

 

古今東西、様々な投資対象・投資手法が存在しますが、共通する大原則は「よくわからないものには投資しない」です。

 

もしWealthNaviでの資産運用を検討しているのであれば、概要だけでも理解しておくべきでしょう。

 

WealthNavi(ウェルスナビ)のアルゴリズムと「モダンポートフォリオ理論」

 

WealthNaviというロボアドザイザーのアルゴリズムは、1990年にノーベル賞を受賞した「モダンポートフォリオ理論」に基づいて資産を運用するというものです。

 

モダンポートフォリオ理論そのものは金融資産への投資比率を決定する複雑な理論ですが、エッセンスとしては「卵は一つのカゴに盛るな」という分散投資の重要性を説明しています。

 

株で言うと、日本株だけではなく米国株や中国株、その他の国々にも投資をすべきであり、銘柄についても数十、数百、数千と分散させるのが最も効率的であるという資産運用における1つの「正解」です。

 

ちなみに私の実践しているインデックス投資も正にこの手法です。

 

インデックス投資が最強な理由

 

国際分散投資を実践した場合、仮に1つの国(1つの銘柄)の株価が下がっても資産全体としてはそこまで減らないため、リスクを低減させる効果があります。

 

そして、重要なのは分散投資=リスクが低減されるだけではないということです。

 

過去のデータを振り返ると、銘柄を厳選した運用スタイル(アクティブ投資)の平均より、株式市場全体に投資する運用スタイル(パッシブ投資=インデックス投資)の方が長期的には優れたリターンをもたらすことが明らかになっています。

 

株や債券などの価格は世界中の情報を全て反映したものであるため、投資家は株式を安く買うことも高く売ることもできず、むしろ売買を繰り返すことで手数料負けしてしまうからです。

 

そのため、現在ではモダンポートフォリオ理論に基づきつつ手数料を抑えたインデックス投資が資産運用における「正解」であるというのが金融の世界では常識なのです。

 

ちなみにこれは銀行や証券会社にとってはとても不都合な真実です。

 

銀行や証券会社はプロのファンドマネージャーが銘柄を厳選して運用する手数料の高いアクティブファンドを顧客に販売することで生計を立てているからです。

 

もし私達が銀行や証券会社の窓口に出向いてもモダンポートフォリオ理論に基づいた資産運用は決して提案されません。

 

彼等も商売ですから仕方がないとは言え、ここでもやはり金融リテラシーがない人間はカモにされてむしり取られてしまうのです。

 

もちろんプロのファンドマネージャーが市場を出し抜くことが出来ると信じるのは自由ですが、それは占い師の予言にあなたの未来を託すようなものであるということは覚えておきましょう。

 

WealthNavi(ウェルスナビ)の投資対象銘柄・ETF、安全性は文句ナシ

 

WealthNaviの投資対象は7種類のETF(※2)です。

 

(※2)ETFとは、特定の銘柄ではなく株式市場全体に連動する金融商品のこと。

 

ETFの種類は米国株、日欧株、新興国株、米国債券、物価連動債、金、不動産で、それぞれの比率は事前に設定したリスク許容度に基づいて自動的に決定されます。

 

具体的な金融商品(銘柄)は以下の通りです。

 

資産クラス 銘柄(ETF) 運用会社名
米国株 VTI Vanguard
日欧株 VEA Vanguard
新興国株 VWO Vanguard
米国債券 AGG BlackRock
物価連動債 TIP BlackRock
GLD State Street
不動産 VTI IYR

 

資産運用のメインである株・債券については全てVanguardとBlackRockという米国の2大資産運用会社が運用しているETFです。

 

いずれも世界最大の資産運用会社ですので、日本の会社が運用しているETFよりよっぽど安全性は高いでしょう。

 

また、万が一WealthNaviが倒産するようなことがあっても、投資家が預けているお金についてはWealthNavi自身の財産とは分別管理されているため、資産は全額保全されます。

 

WealthNavi(ウェルスナビ)の期待リターンは何%?国際分散投資は儲からない?

 

ポートフォリオ理論に従って国際分散投資をしたとしても、莫大な儲けを生み出すことは難しいです。

 

長期に渡って国際分散投資を実践した場合、平均利回りは年間4~8%程度だと思って下さい。

 

金利0.数%の銀行預金よりは何十倍もマシですが、少し物足りなく感じるでしょうか?

 

しかし、投資対象を分散することでリスクが少ない代わりにリターンも少なくなるというのは当たり前の話です。

 

なにより「リスクが少ない代わりにリターンも少なくなる」とは言っても、上述した通りプロのファンドマネージャーが銘柄を厳選して運用する手数料の高いアクティブファンド(の平均)よりも大きなリターンをもたらしてくれるということを忘れてはいけません。

 

分散投資は、効率的に、(比較的)安全・確実に投資したい方向けの手法なのです。

 

そして、WealthNaviではモダンポートフォリオ理論に基づいた国際分散投資を自動化してくれるというのが最大のメリットです。

 

参考 WealthNaviの公式サイト

 

WealthNavi(ウェルスナビ)はいくらから始められる?

 

WealthNaviでは10万円から資産運用を始めることが可能です。

 

通常は30万円からで、10万円から始められるのは期間限定とのこと。

 

例えば、現在の日本で時価総額が1番高いトヨタ自動車の株を買おうと思ったら最低でも70万円くらい、2番目に高いNTTでも60万円くらいは必要になります。

 

それらと比較すれば小額からスタートできると言えますが、10万円を投資して「はい、おしまい」はオススメできません。

 

WealthNavi(ウェルスナビ)で毎月の積立をすべし

大きな資産を形成したいのであれば、毎月の積立を継続するべきでしょう。

 

第一に、毎月の積立を継続していけばドルコスト平均法(※4)によって高値掴みを回避できるからです。

 

(※4)ドルコスト平均法とは、金融商品を購入する際、一度に購入せず分割して定期的に購入すること。

 

第二に、投資元本が少なければ絶対的なリターンも少なくなるからです。

 

WealthNaviに期待できる平均利回りは4~8%であることは既に説明しました。

 

初回の10万円だけで、その後の積み立てをできないような経済状況であれば、まだ本格的な投資を始めるのは時期尚早かもしれません。

 

ちなみに、WealthNaviでは指定の銀行口座に入金さえしておけば、あらかじめ設定した金額を自動的に引き落として積み立ててくれます。

 

自動積立は毎月26日(休日の場合は翌営業日)

・追加入金後の資産評価額が25万円未満
 →追加入金により現金部分が資産評価額の8%以上(目安)となると追加投資を行う。

・追加入金後の資産評価額が25万円以上
 →追加入金により現金部分が2万円以上(目安)となると追加投資を行う。

 

WealthNavi(ウェルスナビ)のキャンペーン・キャッシュバック

 

WealthNaviでは定期的にキャンペーンを実施しており、ユーザーの投資金額に応じてキャッシュバックをしています。

 

2017月12月現在、目ぼしいところでは以下のようなキャンペーンがありました。

 

WealthNavi(ウェルスナビ)のスタートキャンペーン

WealthNaviにログインしてエントリーした後、キャンペーン期間の入金額に応じて最大2ヶ月間、手数料の半額がキャッシュバックされます。

 

このようなキャンペーンが実施されるとついついたくさん入金したくなりますが、上述した通り資産形成で重要なのは毎月の積み立てを継続することです。

 

もらえるものはもらっておくべきですが、あまり無理せず分相応な投資を心掛けましょう。

 

開催期間:~2017年12月31日まで

入金額が30万円以上100万円未満の場合:1ヶ月間(※A)の手数料の半額
入金額が100万円以上の場合:最大2か月間(※B)の手数料の半額

(※A) 2018/1/1〜2018/1/31の期間
(※B) キャンペーン期間内の資産運用開始日〜2018/1/31の期間

 

WealthNavi(ウェルスナビ)の積立開始キャンペーン

WealthNaviにログインしてエントリーした後、3回連続で自動積立による入金を行うと、入金した最小金額に応じてキャッシュバックされます。

 

こちらもやはり、とりあえずエントリーはしておいて、結果的にもらえたらラッキー程度に考えておくのがいいでしょう。

 

開催期間:~2017年12月31日まで

10,000円~ 49,999円の場合:1,000円
50,000円~ 99,999円の場合:1,500円
100,000円~199,999円の場合:2,000円
      200,000円以上の場合:3,000円

 

WealthNavi(ウェルスナビ)のデメリット

 

モダンポートフォリオ理論に基づいた国際分散投資が資産運用の正解であるなら、そしてそれを全て自動化してくれるなら、WealthNaviは疑う余地なく魅力的です。

 

しかし、資産運用においてリスクを負わなければリターンも期待できないように、メリットもあればデメリットもあるのが世の常というものです。

 

WealthNavi(ウェルスナビ)は手数料が高い?

WealthNaviでは、運用金額3,000万円までは年間1%(3,000万円を超える部分には0.5%)の手数料ががかります。

 

WealthNaviのビジネスは、1%という手数料を取る代わりにポートフォリオの構築、ETFの発注・積立、分配金の再投資、リバランス(※3)などを自動化してくれるというモデルです。

 

(※3)リバランスとは、時間の経過に伴い変化してしまった資産比率を計画通りに修正すること。

 

これを高いと感じるか安いと感じるかどうかはその人によりますが、はっきり言って私からすれば高いです。

 

モダンポートフォリオ理論に基づいた国際分散投資自体は、WealthNaviを利用しなくても証券会社を開いて自分で上記の作業を行えば可能です。

 

もちろん自分で発注・積み立て、リバランスをする場合はETFの売買手数料がかかってきますが、それでも0.5%以内には抑えられるでしょう。

 

ただ、これから本格的な資産運用を始める場合、上記の作業を自分で行おうとすると途中で躓いてしまう方もいるかもしれません。

 

初心者が資産運用の一切合切を全て丸投げできることを鑑みれば、年間1%という手数料はそこまで気にするようなレベルではなく、良心的な部類であるとも思います。

 

最も愚かなのは、世界経済が成長し続ける中で今後も銀行預金を選択し続けることなのですから。

 

WealthNavi(ウェルスナビ)はNISA口座の枠を利用できない

 

WealthNaviでNISA口座の枠を利用することはできません。

 

WealthNaviでは年2回のリバランスを自動で実施してくれますが、リバランスというのは高くなった資産を売って安くなった資産を買うということです。

 

NISA口座では一度利用した枠を再度利用することはできませんので、サービスの理念・設計的に無理なわけですね。

 

特定口座に対応(源泉徴収あり・なしも選択可能)、確定申告は不要

WealthNaviは特定口座(源泉徴収あり)に対応しています。

 

特定口座(源泉徴収あり)とは、金融商品を売却した際に発生する利益や損失、税金を自動で計算して納付まで行ってくれる口座のことです。

 

そのため、特定口座(源泉徴収あり)を開設すればWealthNaviのユーザーが確定申告をする必要はありません。

 

基本的には上記の特定口座(源泉徴収あり)を選択すれば問題ありませんが、特定口座(源泉徴収なし)もしくは一般口座も開設はできます。

 

最後に

 

ここまでWealthNaviのメリット・デメリットを中心に解説してきました。

 

正直言ってWealthNaviで資産運用をするかどうかはそれほど重要なことではありません。

 

この記事でお伝えしたかったのは、「お金は全て銀行に預けている」という経済非合理的な生き方からは一刻も早く脱却すべきであるということです。

 

過去そうであったように、もしまたリーマンショックのような株価暴落が起こったとしても、投資対象・投資手法さえ間違えなければ長期的には報われるでしょう。

 

そして、虎の子の資産をリスクに晒す運用の世界に飛び込むのであれば、モダンポートフォリオ理論を代表する「国際分散投資」が効率的であるということも覚えておいて下さい。

 

個別株には個別株の醍醐味がありますし、世の中には僅かな期間で株価が数倍に膨れ上がるような銘柄も存在しますが、それを事前に発見することはプロの投資家にすらできません。

 

もちろん、最終的な判断はそれぞれの自由であり、如何なる投資も自己責任であることは付け加えておきます。

 

参考 WealthNaviの公式サイト

 

-インデックス投資日記