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若いうちは貯金するな、遊んだ方がいい?もしくは資産運用における複利の力の話




若いうちは貯金するな、遊んだ方がいい?もしくは資産運用における複利の力の話
若いうちは貯金するな、遊んだ方がいい、という話はよく聞きます。

 

上記の説にも一見もっともらしい様々な根拠があると思うのですが、真実はどうなのでしょうか。

 

誰にとってもたった一度の人生ですから、若かろうが若くなかろうが、それが楽しいのであればいつだって遊んだ方がいいに決まっています。

 

一方で、20代で貯金(総資産)が4,500万円を突破した私としては、若いうちこそ貯金、そして資産運用に励むべきだとも考えています。

 

このブログの読者には釈迦に説法だと思いますが、資産運用には複利という非常に強力な効果が働くからです。

 

ノーベル物理学賞受賞者であるアルベルト・アインシュタインが「数学における最も偉大な発見は複利の力である」と発言したことも今となっては有名な話ですよね。

 

資産運用における複利の力

「現在の貯金100万円」と「30年後に100万円貰える権利」の価値は決して同じではありません。

 

割引現在価値と言われたりもしますが、お金というのは銀行に預けておくだけでも利子を生んで勝手に自己増殖する優れものなので、上記で言えば当然のように前者の方が大きな価値を持つわけです。

 

それでは、「現在の貯金100万円」にはどれくらいの価値があるのでしょうか。

 

例えば、元金100万円を年利5%(インデックス投資で世界中の株式と債券に5:5で投資した時の平均リターンくらい?)で運用した場合、30年後にはいくらになっていると思いますか?

 

試しにザッと計算してみると、30年後には約432万円(332.1%)になることがわかります。

 

つまり、年利5%で資産運用できる人であれば、決して乱暴な話ではなくて、「現在の貯金100万円」は「30年後に432万円貰える権利」と同じくらいの価値があると言えるのです。

 

ちなみに、今回は元金100万円なんていうケチ臭い金額を例にしてみましたが、これが元金1,000万円なら約4,320万円、元金5,000万円なら約2億1,600万円という莫大な金額になります。

 

勿論、いくらインデックス投資が優れた投資手法であったとしても、「確実に年利5%で増えていくて金融商品」なんていうものは存在しませんから、上記の例はさすがに単純化し過ぎかもしれません。

 

ただ、これから50年間、60年間と生きる可能性が高い現在の若者にとって、複利のマジックは決して見過ごせないものであることもまた事実ではないでしょうか。

 

時間を味方にすることができれば、利子が利子を生み、それだけで資産運用の成果は非常に大きなものとなります。

 

まだ20代の人からすれば❝資産運用❞とか❝複利の力❞とか言われてもピンとこないと思いますが、若ければ若いほど早く資産運用を始めた方が有利であることを、なんとなくでも理解しておくことが大事です。

 

もしかしたら、あなたの周りには「若いうちは貯金なんてするな、とにかく遊んだ方がいい!」と言う無責任で残酷な大人もいるかもしれませんが、どうかこの不条理な世界で真理を見抜く力を身に付けて、まだ若く気力も体力もあるうちにお金を稼いで下さい。

 

そして、若いうちこそ貯金に励み、資産運用に成功して欲しいと心から思います。

 

以上、自戒の念を込めて。

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