のーまねー、のーふりーだむ

「副業のアフィリエイト」や「資産運用のインデックス投資」など。20代で5,000万円貯まったので一旦プチセミリタイア中。


【生活レベルは下げられない?】なぜ高収入でも貯金できないのか

2017/07/26

【生活レベルは下げられない?】なぜ高収入でも貯金できないのか

 

先日、外資系投資銀行業界を震撼させるニュースがありました。

 

ブッブー外れです、米国のトランプ事案でも北朝鮮の金正恩事案でもありません。

 

メリルリンチ日本証券の男性社員が目黒区のマンションに侵入し、女性住人から現金およそ3万円が入ったバッグを強盗したのです。

 

帽子とマスクで変装はしていたようですが、容疑者男性本人の所有物である“日本で36個しか販売されていない超高級なバッグ”が防犯カメラにバッチリ映っていたため捜査は楽チンだったことでしょう。

 

事件については「間違いありません。すみません。」と素直に認めていて、あえなく御用となりました。

 

容疑者男性と被害者女性の間に面識はなく、また彼はお酒に酔っていたわけでもヤバイ薬でぶっ飛んでいたわけでもなかったと報じられています。

 

つまり、とってもピュアッピュアな“お金欲しさの犯行”だった(と思われる)わけです。

 

なぜ高収入でも貯金できないのか

投資銀行と言えば〈メリルリンチもご多分に漏れず〉サラリーマンの中ではトップクラスの高収入です。

 

普通に貯金をしていれば、せめて収入の範囲内で分相応な生活さえできていれば、まず起こるハズのない事件でした。

 

なぜ、世の中には高収入でも貯金できない人がいる(むしろ多い)のでしょうか?

 

管理人の長年に渡る研究によると、本当のお金持ちとは異なり、微妙な高収入の人には「見栄っ張りで、あればあるだけ使ってしまう」傾向があります。

 

サラリーマンとしては優秀な部類であるがゆえに、将来の収入に対する楽観的な見通しがある(あるいは、考える力がない)のかもしれません。

 

当ブログでも1年以上前に以下のような記事を書きました。

 

年収1,000万円でも貯金できない人を見ると逆に羨ましくなる

 

上記の彼は決して貯金ができないのではなく、貯金なんてする必要がないと考えているから貯金をしていないのだと思います。

今後も、生き馬の目を抜くような金融業界で顧客から大金を毟り取りながら会社に利益をもたらし続け、年収1,000万円なんてケチくさいことは言わずに年収2,000万円、そして年収3,000万円と増やしていくのでしょう。

それだけビジネスマンとしての自分に自信があるわけで、そんな価値のある男が家賃10万円以下のマンションに住むわけにはいかないのです。

年収1,000万円程度で家賃20万円なんて私からすれば完全な無駄遣いとも言える巨額な消費も、彼にとっては必要経費でありもしかしたら一種の投資なのかもしれません。

 

当時、私は「年収1,000万円でも貯金できない人」のことを「貯金がなくても大丈夫な精神構造が羨ましい」と揶揄しましたが、その考えは今でも健在です。

 

断っておくと、守銭奴の如くお金を貯め込み墓場まで持っていくような人生が良い人生であるとは全く思っていません。

 

限られたお金と時間で人生トータルの効用を最大化させ、個人としての幸福を追求するのがリアル版・人生ゲームです。

 

人間いつ死ぬかわかりませんし、食べたいものを我慢したり、行きたい旅行を我慢するべきではないと思います。

 

しかし、年齢相応・収入相応の蓄えは現在の精神的な健康をもたらし、未来のクオリティオブライフを高めるのも事実です。

 

更に進んで、まとまった蓄財に成功した暁には憧れのアーリーリタイアという選択肢も出てきます。

 

誰からも嫌われる“ケチ”との境界線は曖昧ですが、“倹約”は美徳なのです。

 

お金持ちは倹約家である(高収入≠お金持ち)

 

もう一度、少なくとも“ケチ”でも“倹約家”でもなかった容疑者男性を見てみましょう。

 

生活レベルは下げられない?

繰り返しになりますが、投資銀行と言えばメリルリンチも含めてサラリーマンの中ではトップクラスの高収入です。

 

容疑者男性は一番高給取りの投資銀行部門ではなくIT部門に所属していたようですが、それでも年収にして2,000万円以上はゆうにあったでしょう。

 

ちなみに、年収2,000万円以上というのは日本だと上位0.4%の高収入になります。

 

しかし、都心に1億円の一戸建てを購入し、妻子と高級レストランで外食し続ける分不相応に豪華な生活が止められなかった結果、家計の内実は困窮していました。

 

完全なる自業自得ですし、犯行に対する同情の余地はないのかもしれません。

 

ただ、年収2,000万円以上を稼ぎ出すエリートだった容疑者男性が〈家族との幸せな生活を守るために〉強盗を決意したエキセントリックな心中は察するに余り有ります

 

何も気付かず贅沢に溺れていた家族をよそに、一家の大黒柱であるパパは人知れず追い詰められていたのです。

 

「パパ、今日もお仕事頑張ってくるからね!」などと言って愛する家族をハグした優しいその手で、変装用の帽子とマスクを着用する瞬間・・・

 

容疑者男性の目に、この世界はどう映っていたのでしょうか。

 

一流の投資銀行でプログラミングコードを書いていた誇り高いその手で、被害者女性から現金およそ3万円が入ったバッグを強盗する瞬間・・・

 

経済的には既に崩壊していた家族とのおよそ酔狂な生活を、そこまでして守りたかったのでしょうか。

 

1つだけ確かなのは、一家の大黒柱であるパパとしてというか、この法治国家で人として超えてはいけないラインを超えてしまったということです。

 

膨張し過ぎた生活レベルを最後まで下げられなかったその放漫さは、男からあまりにも多くのものを奪うことになるでしょう。

 

40代までにバッと稼いで早期リタイアし、後は自分の好きなことをやる。

それが外資系のスタンダードな考え方です。

そもそも激務で壊れる人もいるし、リストラの恐れもある。

そう長くは勤められない。

年収1500万円、2000万円で稼ぎ以上のぜいたくを覚え、セレブな暮らしを続けようとすると、後々苦労するようです。

(経済ジャーナリスト・岩波拓哉氏)

 

最後に

皆様も、子供の頃にイソップ寓話「アリとキリギリス」を読み聞かされたと思います。

 

夏の間、アリたちは冬の食料を蓄えるために働き続け、キリギリスはバイオリンを弾き、歌を歌って過ごす。

やがて冬が来て、キリギリスは食べ物を探すが見つからず、最後にアリたちに乞い、食べ物を分けてもらおうとする。

しかし、アリは「夏には歌っていたんだから、冬には踊ったらどうだい?」と食べ物を分けることを拒否し、キリギリスは飢え死んでしまう。

 

何度見ても陰気で憂鬱な気分になります。

 

飢えて死んだキリギリスにではなく、「残酷で無慈悲だ」と非難されるアリの気持ちを慮ってです。

 

キリギリスに〈自分の時間で〉音楽を楽しむ自由があったように、アリには〈自分の時間で〉蓄えた食料をどうするか決定する自由があります。

 

アリは正当な権利を主張しているに過ぎませんし、お願いしたらお金を恵んでくれる富裕層は人間社会にすら存在しません。

 

そして、他者の財産を泥棒する権利はキリギリスにも、人間にも〈政府にだって〉ないハズです。

 

外資系投資銀行の社員だった容疑者男性もきっと同じ意見だと思います。

 

何が起こるかわからない不確実な時代、物乞いや犯罪者になりたくないのであれば、やはり貯金できるうちに貯金しておくべきでしょう。

 

最後に、このブログでは何度も登場している資産形成で成功するために必要なたった1つのフォーミュラを紹介しましょう。

 

貯金を増やすための唯一にして最強のソリューションです。

 

貯金 = (収入-支出) + (資産×運用利回り)

 

残念ながら眺めているだけで貯金が増える魔法の方程式ではありません。

 

収入を増やすか、支出を減らすか、資産の運用利回りを上げるか、資産形成で成功するためには左記のいずれかしかないのです。

 

年収2,000万円以上、貯金6,000万円以上の管理人がお届けしました。

 

今日は以上です。

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