のーまねー、のーふりーだむ

「副業のアフィリエイト」や「資産運用のインデックス(+米国株)投資」など。20代で5,000万円貯まったので一旦プチセミリタイア中。


私達はいつまで働けばいいのか?セミリタイアとお金(経済合理性)の狭間

自分の人生に対する評価

 

先日、行きつけのカジノ(韓国)へ向かう飛行機の中で、機体が上下左右に大きく揺れることがありました。乱気流です。よく飛行機に乗る人間にとっては珍しいことでもありませんが、気持ちのいいものではありません。

 

米・国家安全運輸委員会の調査によると、飛行機が墜落する確率は0.0009%です。統計的には、誰かに殺される確率(0.03%)や、雷に打たれて死ぬ確率(0.0012%)よりも低いため、人によっては生涯を飛行機の中で過ごした方が安全なくらいです。

 

そうは言っても、飛行機が大きく揺れるのは本能的にとてつもない恐怖を感じますし、本当に一瞬ですが死を意識します。私の場合、「これで死んだら最悪の人生だな」といつも考えてしまうのです。

 

しかし、その日は初めて「まー、最後は好きなように生きたから、最悪の人生だけは免れたかな」と思えたのです。いつの間にか、自分の人生を少しは評価できるようになっていたことに驚きました。

 

私は愚か者なので、こういうことでもない限り自分の人生に点数をつけることができないのです。

 

死ぬまでにしたいこと

「死ぬまでにしたい10のこと」という日本でも公開された有名な映画があります。原題は「My Life Without Me」とニュアンスが大分違うのですが、邦題が「私がいない私の人生」では小難しい感じがしてヒットしなかったかもしれません。

 

主人公のアンは23歳にして余命2ヶ月の宣告を受けてしまい、間近に迫る死を意識することで自分の人生が有限であることを思い出しました。彼女は「死ぬまでにしたい10のこと」をノートに書き出し、1つずつ実行していきます。

 

アンの「死ぬまでにしたい10のこと」は、「爪と髪を綺麗にする」とか、「夫以外の男と付き合ってみる」とか、必ずしも全ての観客が共感できるものだけではありませんでした。それだけに観客は「自分だったら……」と考えてしまいます。

 

私も社会人1年目にDVDでこの映画を観た時、ノートに書き出しこそしませんでしたが、死ぬまでにやりたいことをたくさん考えました。その中でも絶対に譲れなかったのは、現在の生活様式であるセミリタイアです。

 

そもそも、死ぬまでにしたいこととして思いついた「世界一周旅行をする」や「大学院で勉強をする」などは、普通に働いているとなかなか難しいというのもありました。

 

ここで問題になるのが人生の残り時間と、やはりお金です。

 

時間とお金の狭間

セミリタイアというのは、経済合理性とは真逆にある生活様式です。経済合理性を追求するのであれば、普通に働いてお金を稼いだ方がいいに決まっています。

 

例えば、40歳で年収1000万円の方がセミリタイアをする場合、定年である60歳までの20年間という時間を会社から取り返すことができます。その代償は、年収1000万円×20年間=2億円の収入をドブに捨てることです。

 

多くの場合、この経済的な機会損失がセミリタイアをする最大の妨げになります。

 

お金というのはいくらあっても一向に困ることがありません。どちらかと言えば、私達の生きている世界ではお金がないことで困ることの方が圧倒的に多いです。そのため、私達は働き続けます。

 

しかし、とにかく働いて自分の総資産を増やすことに残りの人生を捧げるべきか、それとも、どこかのタイミングで蓄えたお金に尽くしてもらうべきか、考えなければいけない時がやってきます。

 

たまたま今読んでいる本の中で、レフ・トルストイの象徴的な話が載っていました。

 

金持ちになりたがっている農夫の前に妖精が現れ、気に入った土地の周囲を自分の足で今日中に一周しなさい、そうしたらその土地を全部お前に与えよう、と言った。

これを聞いた農夫は全速力でひたすら走り続けた。まず數平方マイルの貴重な農地を確保し、これを一生かけても耕せないほどの規模に広げ、さらに子どもや孫の代まで豊かに暮らせる規模にまで拡大した。

さすがに汗だくになり、息も続かなくなってきた。もうやめよう、これ以上広げてどうするんだ。そう思ったものの、走るのをやめることはできなかった。

自分の可能性を最大化しようとした農夫はとうとう力尽き、そのまま息絶えてしまった。

 

こういう最期だけは絶対に避けなければならないと思うのです。

 

最後に

「仕事が好き」「お金が好き」という人は多いと思います。私もどちらかと言えばそうですし、20代の頃はセミリタイアを目標にして仕事を頑張ることやお金を稼ぐことに夢中になっていました。

 

実際にセミリタイアをした現在はほとんど働いていません。悠々自適と言えば聞こえはいいのですが、経済的な機会損失を鑑みれば、本当にこれで良いのかという葛藤もあります。傍から見たら無職のおっさんですしね。

 

しかし、飛行機が大きく揺れて、一瞬ですが死を意識した時、これまでの人生を昔よりは評価できるようになっていたことに気付き、自分の判断に少しだけ自信を持つことができました。

 

セミリタイアを目指している方は「自分はいつまで働けばいいのか?」と電卓を叩きまくっていると思います。誰も責任を取ってくれないので、いくら慎重になってもなり過ぎることはないでしょう。

 

しかし、どこかで決断をする必要があります。人生最後の日に「もっと長い時間働いておけばよかった」と後悔する人はいません。

 

今日は以上です。

 

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