明日、5月25日は神ならぬ資本家・経営者からのお恵みDAYこと給料日です。
ブログを開設してから約1年半、給料日の度にそれ自体を揶揄してきました。
一身上の都合による退職に伴い、こうして会社からお給料を頂戴できるのも残りあと僅かです。
金額的には相変わらず雀の涙ですが、そう考えるとなんだかとても愛おしく感じます。
○支給額
基本給 | 255,400 |
時間外勤務手当 | 92,492 |
合計 | 347,892 |
○控除額
所得税 | -8,670 |
住民税 | -23,800 |
健康保険 | -13,940 |
厚生年金 | -30,307 |
雇用保険 | -1,391 |
社宅費 | -21,000 |
その他控除 | -3,660 |
合計 | -102,768 |
○差引支給額
支給額 | 347,892 |
控除額 | -102,768 |
合計 | 245,124 |
残業時間は30時間程度、現在は平社員(に近い)ですがもうすぐ会社設立に伴い代表取締役社長になる入社6年目の給与明細です。
頑張っても頑張らなくても、成果を出しても出さなくても、社内の賃金カーブ的にはここからグググッと上昇していく美味しい年次なのですが、私は小金持ちの働かないオジサンになるよりも、小金持ちにすらなれないリスクを取ってでもセミリタイアチャレンジする道を選択します。
かつては働かないオジサンを見つけてはその甘美な世界に憧れを抱いていたこともありましたが、自分自身が果たして将来そういうオジサンになりたいのかと問われれば、答えは常にNOです。
現在の会社には新卒で入社しましたが、思い返してみると、働かないオジサンを含めて尊敬できる人(先輩・上司)というのはたったの1人もいなかったと記憶しています。
ちなみに、いわゆる会社に対する不満みたいなものは何一つありませんし(不満があれば辞めれば良いだけです。まー、不満はないものの辞めるのですが・・・。)、過去も含めて職場の同僚・先輩・上司は皆すべからく良い人でした。
ただ、「10年後、20年後、30年後、こういう風になりたい!」と思ったことはたったの1度もありません。
取引先の経営者や、学生時代にインターンシップ・アルバイトで手伝っていたベンチャー企業ではそういう人と何度も出会っていますが、とにかく社内(実際的には職場ですね)にロールモデルとなるような人がいない状態というのは精神衛生上かなり危険だなと(ずっと)思っていました。
本当に良い会社でしたし、心から感謝しているのですが、強く思うのは完全にミスマッチだったので辞める決断をして間違いなく正解だったということです。
あらためて、本当に良い会社でしたし、心から感謝しているのですが、今日は以上です。
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