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有給休暇は取るべき。“取れない”と“取りにくい”は違う。




2014年度も残り2ヶ月弱となりました。

 

そんな中、今年度も有給休暇をほとんど消化できていない企業戦士ことサラリーマンも多いのではないでしょうか。

 

日本人の有給休暇取得率が著しく低いことは様々なメディアで度々指摘されています。

 

私はと言うと、2014年度は計20日の有給休暇を取得する予定です、2013年度とほぼ一緒です。

 

(あまりにもベンチャー企業過ぎてetc)勤めているところに有給休暇の制度自体がないから“取れない”みたいなケースを除き、(上司や同僚の目が気になるから“取りにくい”なんて言わずに)労働者の権利である有給休暇は1日でも多く取るべきでしょう。

 

ある調査によると、日本の企業における平均的な年間休日数は120日強、日本の男性サラリーマンの平均年収は500万円強というデータがあります。

 

上記のデータを元に、日本の企業における平均的な男性サラリーマンの1日あたりの収入を概算で出してみると、“5,000,000円÷(365日-120日)≒20,408円”という金額が出てきます。

 

例えば、有給休暇の給付日数が年間で20日の場合、その経済的な価値は“20,408円×20日=408,160円”です、決して馬鹿にできない数字と言えるのではないでしょうか。
※日本では、6年半以上働けば法律で有給休暇の年間給付日数が最低でも20日になります。

 

もしかしたら、世の中には有給休暇を取ると上司から嫌な顔をされるような治外法権も甚だしい企業が存在しているのかもしれません。

 

そんな時は、上司から嫌な顔をされることで失う経済的なメリットと、有給休暇を全て消化した際に得られる経済的なメリット(平均408,160円)を、冷静になって、心を落ち着かせて比較してみるのも非常に有意義なことです。

 

こんな時代ですから、どこまでも経済合理的になることをおすすめします。

 

最近のニュースで、2016年4月から厚生労働省が日本人の働き過ぎを防止するために年間で5日の有給休暇取得を企業に対して法的に義務付けるとかなんとか言っていますが、私的には「え、たったの5日だけ?」という感じです。

 

有給休暇は絶対に取るべきです、“取れない”のと“取りにくい”のは全く違います。

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