（子どもの頃の夢は叶わなかったけど）楽しく生きています

無職（もしくは専業アフィリエイター？それとも記事外注業者？）になって1ヶ月くらい経ちました。

まだまだ悠々自適のセミリタイア生活というわけにはいきませんが、浮世離れしているというかダラダラしています。

基本的にはお家が好きなので引きこもっていて、本を読んだり、映画を観たり、早い時間からお酒を飲んだり。

気が向けばフラッと旅行に行ったり、同じようにダラダラしている友人と会って遊ぶこともあれば、面白そうなお誘いがあれば参加して仕事のお話になることもありますが、働いているという感覚は皆無です。

5年間もサラリーマンをやってきた自分へのご褒美じゃないですけど、現在は贅沢な時間を過ごしていて、今までの人生の中で最も満たされています。

残りの人生でやっておきたいことも無数にあるのですが、時間だけはありますので少しずつ消化しいきたいです。

こんな感じでプラプラしながらそろそろヤバいなってタイミングで若くて可愛い奥さんと結婚でもできれば120点の人生だと言えるでしょう。

子どもの頃の夢は叶わなかった

まるで成功者のような語り口ですが、客観的に見るとむしろ失敗者です。

事業や投資で成り上がったわけでもなければ、これまでの人生で何かを成し遂げた経験もありません。

どちらかと言えば、夢を抱いては挫折してばかりの人生で、ドロップアウトの連続だったのかなと思います。

小・中学生の頃、将来はサッカー選手になろうと思っていました。

しかしながら、幼い頃から深夜番組が好きで夜更かしばかりしていたせいで体の成長が止まってしまい駄目でした。

高校生の頃は心機一転、プロ雀士になろうと思っていました。

しかしながら、麻雀というのは打てば打つほど配牌とツモが悪くなる摩訶不思議なゲームであることが判明して諦めました。

大学生の頃は心を入れ替えて、世界をより良くする起業家にでもなろうと思っていました。

しかしながら、失敗して貧乏になったり飢え死にするのだけはマジで勘弁だったので大企業に就職しました。

社会人になってからは、もう何でも良いからお金持ちになって早くセミリタイアしたいなと思っていました。

しかしながら、サラリーマンを続けている限りお金持ちになれないことは火を見るよりも明らかだったので退職しました。

情けない話ですが、30年間も生きてきてただの1つも夢を実現することができなかったわけです。

基本的に努力みたいなことは苦手ですし、あんまり我慢とかもしたくありません。

当然の報いだと思います。

挙句の果てにはほとんど無職ですから、これはとんでもないことですよ。

ただ、人間には自己肯定バイアスというのがあるので過去に対する未練や後悔は全くなく、とても楽しく生きています。

スポーツ選手になりたいと思ったのも、ギャンブラーになりたいと思ったのも、実業家になりたいと思ったのも、今思えば「それが楽しそうだから」という理由でしかありませんでした。

昔から、“何かになりたかった”わけではなくて、根っこにあるのはもっと抽象的な概念として“毎日楽しく生きたかった”だけなんです。

誰の人生にも目的とかはないし、私は「楽しい！」という脳の電気信号を欲していただけなんです。

現在もエリート街道を驀進しているかつての友人からは「お前、そんなんじゃ駄目でしょ！事を成したまえ！おもしろきこともなき世を（略）」と言われてしまうかもしれません。

昔だったら「まー、今は準備中って感じ？そのうち、とんでもないアイディアで世界をより良い場所にするよ！」と嘯いていたと思うのですが、今のところ私が世界をより良い場所にするビジョンは全く描けません。

今後、暇に耐えかねて何か新しいことにチャレンジしたいなと思えばそうしますし、思わなければしないだけです。

現在の貯金は5,000万円、生きるには少な過ぎて、死ぬには多過ぎる金額。

これまでの人生と同じように中途半端。

でも、なんだか生活できるくらいのお金はインターネットで稼げているし、今のところ楽しく生きれているので凄く幸せです。

サラリーマンの方々を煽るつもりは本当に全くありませんが、個人的にはもっと早く辞めればよかったなと思っています。

いや、ただブログを更新しようと思っただけで、特にメッセージとかはないです。