12月4日にSBI証券がSMT インデックスバランス・オープンの取り扱いを開始したのを受けて、私もこちらの投資信託の積立を開始しました。
世界の株式に40%、債券に40%、REITに20%の比率で運用されるノーロードのインデックスファンドです。
○SMT インデックスバランス・オープンの基本資産配分比率
国内株式 | 4% |
先進国株式 | 22% |
新興国株式 | 14% |
国内債券 | 4% |
先進国債券 | 22% |
新興国債券 | 14% |
国内リート | 2% |
先進国リート | 11% |
新興国リート | 7% |
SMTインデックスシリーズらしい各種手数料の安さも魅力的です。
○SMT インデックスバランス・オープンの各種手数料
買付手数料 (税込) | 0% |
新信託報酬 (税込)/年 | 0.54% |
信託財産留保額 | 0.1% |
今回、SMT インデックスバランス・オープンの積立を開始した理由はフワッとしていますが主に3点あります。
1点目は、これまで世界経済インデックスファンドとeMAXISバランス(8資産均等型)という2つのバランスファンドを中心にしたポートフォリオを組んでいたのですが、総資産の50%を超える無リスク資産を日本の定期預金や普通預金という国内資産で保有していることを考えた時に、リスク資産に関してはもう少し海外の資産(特に先進国の資産)の比率を上げたいなと思ったから。
※11月末のリスク資産のアセットアロケーションは国内30.76%、先進国41.17%、新興国28.07%。SMT インデックスバランス・オープンの基本資産配分比率は国内10%、先進国55%、新興国35%。
2点目は、いわゆる世界9資産(国内株式、先進国株式、新興国株式、国内債券、先進国債券、新興国債券、国内リート、先進国リート、新興国リート)のうち、アセットアロケーションに新興国リートのみ組み込めていない状況だったので、別になくても構わないなとは感じつつも保有しておいた方がなんとなく気持ち良さそうだと思ったから。
最後に、海外資産の比率を高めたり新興国リートを組み込みたいだけなら他のインデックスファンドでも対応できるのですが、個人的にバランスファンドが凄く好きなのです。
日経平均もNYダウも毎日のように最高値を更新する中で新たに投資信託の積立を開始するのはあまり気分の良いものではありませんが、引き続き長期分散投資を基本方針にコツコツとやっていきます。
SMT インデックスバランス・オープンに関しては、非常にざっくりとした計画ではありますが、最低でも毎月10万円以上、2015年度中には満期を迎える定期預金なども活用しながら300万円分くらいは積立ようかなと考えています。
先程、米労働省が発表した11月の雇用統計では非農業部門雇用者数が市場予想(前月比23万人増)を大きく上回る32万1000人増となり、今月もドル高・円安の流れは続きそうです。(SBI証券の取り扱い開始を待たずにマネックス証券で11月28日に買っておけば良かった・・・)
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