最近の20代は海外旅行に行かないそうです。
“沢木耕太郎の小説『深夜特急』に感化されてリュック1つで旅するバックパッカーに憧れた世代からすれば、海外に興味を持たない若者が理解しがたく、「内向き志向」「スマートフォンの影響」などと理由づける。JTBの幹部も、月刊誌『文藝春秋』誌上で「こころの鎖国を憂う…”https://t.co/CgmsyWwfcG
— のーまねー、のーふりーだむ 管理人 (@nmnfcom) 2019年2月23日
まー、余計なお世話でしょうね。
— のーまねー、のーふりーだむ 管理人 (@nmnfcom) 2019年2月23日
はてなブックマークのコメント欄を見てみると「お金がないからでしょ」という意見が多いのですが、私の知っている20代前半の人はお金を持っていても「別に行きたいと思わないから行かない」というケースが多い印象です。はてブも高齢化が進んでいるのかもしれません。
いわゆるミレニアル世代は消費によって得られる刹那的な幸せに重きを置かなくなったのでしょう。蓄財には適している考え方ですので、きっとセミリタイアとの愛称は良いと思います。

一方で、同年代の人はほとんど例外なく海外旅行が好きです。この辺は体感的にもはっきりとした違いがあります。大体にしてお酒を飲む・飲まないも一緒でしょうか。
別にいいじゃないですか。例えば同年代で言っても30年ローンを組んでマイホームを購入する人はもはや少数派だと思いますが、それだって少し上の世代からすると(これだけ低金利なのに)不思議でしょうがないのと同じことです。
ちなみに私は自分がギリギリ『深夜特急世代?』で良かったなと感じています。無職の身分ゆえ湯水の如くお金を使う豪華な海外旅行はできませんが、セミリタイアによって良いとこどりをできているなと思うからです。
いつでも(格安で)海外旅行に行けるのはセミリタイアの特権
セミリタイアしてからは結構な頻度で海外旅行に行っていますが、これは断じて私がお金持ちだからではありません。自慢じゃなくて単純に知って欲しいという気持ちが強いです。
もはや、時間の自由さえあれば海外旅行はお金のかかる趣味ではなくなっているのです。ちょうど昨日もマニラ往復の格安航空券を取りました。
ちょっと先だけどジェットスターのセールでマニラ往復1.6万円がある。お求めやすい。 pic.twitter.com/71nC0RgDVb
— のーまねー、のーふりーだむ 管理人 (@nmnfcom) 2019年2月22日
南の島…
— のーまねー、のーふりーだむ 管理人 (@nmnfcom) 2019年2月22日
ポチり…
— のーまねー、のーふりーだむ 管理人 (@nmnfcom) 2019年2月22日
3.4万円になっているのは一緒に行く友人の分も一緒に取ったからで、1人あたりに換算すると1.7万円です。東京~大阪のグリーン車よりも安いですよね。ちょっと良いところで食事をしたら一晩で超えるような金額でしょう。
たしかにサラリーマンだった頃はゴールデンウィーク・お盆休み・年末年始などの航空券やホテルが高い時期に行かざるを得なくて、1週間くらい東南アジアへ行くのにも数十万円かかっていました。その上、観光地は日本人で溢れ返っていて興冷め。
LCCの「片道100円!」みたいなセールを見つけては時間の不自由な身分であることに歯がゆい思いをしていたものです。それが、今では何の気兼ねもなくいつでも好きな時(安い時)に海外旅行に行くことができます。
以前、荒々しい釜山旅行記を書いたことがありますが(一部でも経費にできるかなと思って・・・)、ある程度の節約に耐えられるなら3泊4日で2万円とかも可能なわけです。

セミリタイアが海外旅行を加速させる
今更、セミリタイア最高!みたいなことを言うつもりはないです。したい人はすればいいし、したくない人はしなければいい、価値観は人それぞれでいいじゃないですか。争いは何も生みません。
ただ、海外旅行が好きな人にとってセミリタイアが最強の武器になるのは間違いないです。セミリタイアをした後、どこか物足りなさを感じてまたフルタイムで働き始める人もいますが、今のところ私が時間の自由を手放したくない理由の1つは海外旅行が好きだからというのが大きいと思います。
もしそれがなかったら割と暇を持て余していた可能性もあるため、自分がギリギリ『深夜特急世代?』で良かったなと感じているわけです。もし20代の人がこぞって海外旅行に行き始めたら供給に対して需要が増えてしまい航空券やホテルの値段が上がる可能性だってありますから、むしろ感謝しないといけません。
深夜特急なんて立派なものじゃない。僕は大好きだけど、他人に押し付けたり見せびらかしたりせずに大切な宝物として胸の中にそっとしまっておけばいいのです。
— のーまねー、のーふりーだむ 管理人 (@nmnfcom) 2019年2月23日
あまりにも海外が好き過ぎて住みたくなっちゃったら移住しちゃうというオプションもあります。とはいえ、今はいつでも好きな時に格安で海外旅行に行ける環境にいますし、美味しいものは最後に食べるみたいな感じで、セミリタイア生活に飽きた時の切り札として残しておこうかなと。
まーでもやっぱり海外は旅行で現実逃避に使うのが良いのかな。移住してそれが現実になっちゃったら、どうなんだろう、わからない。そういう意味でも本当のリーサルウェポン。
— のーまねー、のーふりーだむ 管理人 (@nmnfcom) 2019年2月7日
今日は以上です。
コメント
平日旅行に行けると本当にいいですよね。。
予約も取れるし、安いし、観光地は空いているからゴミゴミしていないし…
平日の朝からビールをのみながら温泉に入るという生活がしてみたいです。
※ビールは飲む時間が早ければ早いほどうまいというのが持論です。
ちなみに「ミレニアム世代」⇒「ミレニアル世代」ですかね?
文脈的に両方の意味に該当しそうですが、ちょっと気になりました。笑
17時の昼休み さん
コメントありがとうございます!
いつでも海外旅行に行けるのは最大のメリットの1つだと感じています。
温泉も良いですよね。
朝からスポーツクラブの大浴場やサウナでのんびりしているだけでも勝ち組になったような気分に浸れます(笑)
ビールは飲む時間が早ければ早いほどうまいというのも一理ありますね(笑)
ミレニアム世代は誤字だったのでしれっと直しました!
ご指摘ありがとうございます!
こんにちは。
「セミリタイア」で、自分の好きな所に格安で行く。
とても良いですね。憧れます。
私も憧れだけで終わらせないよう、目標にして、
コツコツと頑張っていきたいと思います。
よ~しっ、平日に旅行できるようにするぞ!
松千代 さん
コメントありがとうございます!
意志あるところに道は開けると思います。
お互いに頑張りましょう。
私は海外旅行はなかなか行けないですが、国内旅行は一人でよくしてます。
20代の頃は、仕事の出張で遠方に行くこともあって、慣れない土地に行く不安より、半分旅行気分で楽しんでいるタイプでした!
旅行先での知らない土地を訪れる楽しみとか、そこでしか食べられない名産品を味わうとか、そういった楽しみもものすごく多いと思うので、若い子達にも楽しんでほしいですね!
yuko さん
コメントありがとうございます!
良いですね。
他人に押し付けるつもりはありませんが、海外旅行は最高の趣味だと思います。