のーまねー、のーふりーだむ

「副業のアフィリエイト」や「資産運用のインデックス(+米国株)投資」など。20代で5,000万円貯まったので一旦プチセミリタイア中。


セミリタイアを志したきっかけは海外の外こもりだった

 

海外旅行は、今でも私をワクワクさせてくれる貴重な体験の1つです。

 

とりわけ「安い・早い・うまい」の東南アジアは昔から好きでよく行くのですが、そういった国に生息している“外こもり”という生物をご存知でしょうか。

 

セミリタイアを意識したきっかけは外こもりの影響だった

いわゆる“引きこもり”が自宅に閉じ篭ってダラダラしているのに対して、“外こもり”は物価の安い東南アジアなどに篭ってダラダラと暮らす人達のことです。

 

海外旅行をしているバックパッカーが観光をせずに居心地の良い1つの国に長期滞在する「沈没」に近い概念だと思います。

 

海外移住と異なるのは、気が変わればバタフライのように他国へ移動したり、もしくは日本とのデュアルライフ的なオプションを保有している点です。

 

“外こもり”を知ったのはもう10年以上前の話ですが、彼等の多くは「日本社会ではやっていけない社会的弱者」であり、「格差社会を象徴する社会問題」でもありました。

 

 

一般的には決して羨望の対象ではないはずの彼等ですが、今思えば私がセミリタイアを明確に意識し始めたのは“外こもり”の影響だったと思います。

 

不意に訪れたゲームチェンジの瞬間

大学1年生の時に初めて海外旅行で東南アジア諸国を訪れた時のことは今でも鮮明に覚えています。

 

特に驚いたのは物価の安さで、1食100円程度でご飯が食べられたり、1泊1,000円も出せば宿を見つけることができたのは、東京という極限の消費社会で暮らしていた私にとってはあまりにも衝撃的だったのです。

 

「これ、ある程度まとまったお金があれば死ぬまで遊んで暮らせるんじゃね?」

 

その頃は“セミリタイア”なんていう言葉すら知りませんでしたから、普通に大学を卒業して、普通にサラリーマンになって、普通に定年退職するまで働く予定でした。

 

ゲームの中でプレイヤーに選択できるのは「よりマシな環境で働けるように受験や就活を頑張ること」だけであり、日本人男性として生まれたからには定年退職まで働き続けるのが当たり前だと信じて疑うことすらなかったのです。

 

しかし、東南アジアの破壊的な物価の安さと、実際に真っ昼間からビールとソーセージを喰らっている働き盛りの西洋人達を目の当たりにし、私はゲームのルールを根本的に勘違いしていたことに気付きます。

 

延いてはセミリタイアに繋がる、「懲役40年を回避する裏技」を閃いた瞬間です。

 

帰国後に調べてみると、やはりというかなんというか、日本にも同じようなことを考えている(既に実践している)連中がウジャウジャといることがわかりました。

 

特に、外こもり界隈では(色々な意味で)伝説的な名著である『外こもりのススメ』には当時まだ10代だった私の心を揺さぶるものがありました。

 

 

彼等が日本社会においては最底辺であるという事実を考慮しても尚、一流企業で朝から晩まで働くエリートサラリーマンとどちらが幸せなのかわからなくなってしまったのです。

 

まだまだ多感だったこの時期のこの体験を境に、世界の景色が一変したと言っても過言ではありません。

 

1分刻みで定刻通りに発着する異常な密度の満員電車や、乗降する濃紺スーツに身を固めた無個性なサラリーマンの群集こそが未来の全てだと思っていたのですから。

 

「自由」とは?「良い人生」とは?

今から10年以上前、“外こもり”の多くは「日本社会ではやっていけない社会的弱者」であると同時に、「格差社会を象徴する社会問題」でもありました。

 

一方、最近では若くして就職もせずに海外に飛び立つブロガー的な日本人が増えていますが、やはり彼等の多くは貧乏であり、本質的には“外こもり”に近いです。

 

しかし、彼等からは当時の“外こもり”が放っていた「社会的弱者」という雰囲気はあまり出ていないように感じますし、「社会問題」としてもあまり取り扱われていないと思います。

 

背景には、個人でもインターネットを通じで場所に囚われることなくお金を稼げるようになったという経済環境の違いが大きいでしょう。

 

あるいは、日本社会が経済だけではなく精神的にも成熟し始めたことで、昔よりも「自由」や「良い人生」について考えるようになった・許すようになったからなのかもしれません。

 

セミリタイア・ブームが来る日もそう遠くないと思います。

 

いつでもセミリタイアできる(東南アジアなら)という安心感

フリーランスとしてヤバくなったら生活費の安い東南アジアに逃げる(予定)

 

最後に

西洋人「Hey Boy!ここにはいつからいるんだい?」

 

私「1週間前からだよ。明日帰るけど。」

 

西洋人「OMG!こんな最高の場所に1週間しかいないなんて、頭狂ってるぜ!」

 

私「大学の授業が始まるんだから仕方ないだろ。そう言うお前はどうなんだよ?」

 

西洋人「オレかい?面白いことを聞く奴だな!そりゃ、飽きるまでさ!」

 

大学1年生の時にパタヤのゴーゴーバーで出会った30代の西洋人は、底なしに明るく、そして自由でした。

 

人は、時として思いもよらぬところで大切なことに気付かされます。

 

私達が当たり前に大切だと思っている価値観も、実は夕暮れの虹のように儚いものです。

 

正解・不正解を決めるのは他でもない自分自身であり、その結果を受け入れることができるのであれば、私達は常に自由です。

 

 

今夜も異国の地で際限のない自由を求める全ての外こもり達に乾杯。

 

今日は以上です。

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