先日、会社で副業をしていることがばれました。
ネットサーフィンが趣味デスみたいな職場の同僚が私の名前で色々と検索をしたらいんですけど、非常に気持ちが悪いですね・・・。
ある日、「君、副業しているでしょう?」という剛速球な質問をしてきたのです。
会社で副業がばれた時の言い訳
「副業?うん、しているよ。ご存知の通り、遡れば学生時代から続けている事業だけどね。お蔭様でそれなりに稼ぐこともできている。僕達の給料は同年代のそれと比較しても決して低くはないが高くもないのだから、君も副業を始めるべきだ。」
幸いにも上司や人事部に密告してやる的な感じではなかったので、特に言い訳はしませんでした。
言い訳をして変な雰囲気になるくらいであれば、堂々と認めてしまった方が良いと考えたのです。
それに、実を言うと会社で副業がばれたのはこれが初めてではありません。
決しておおっぴらにはしていませんし、自分から話をするようなことは一切ないのですが、ばれたところで大したことはないと考えている節はあります。
会社で副業がばれたらクビ?
最近では政府によるサラリーマンの副業推進が声高に叫ばれており、政府が就業規則の参考として制定している「モデル就業規則」でも副業や兼業を禁止する規定を廃止しています。
とはいえ、日本の企業は未だに就業規則で従業員の副業を禁止しているところが多いですよね。
しかし、原則論的には従業員が就業時間外にどのような活動をしようが自由です。
我が国には従業員の副業を規制する法律はありませんし(公務員にはあります)、仮に就業規則で副業を禁止していたとしても、その効力には限界があります。
気になる方はGoogle先生に聞いてみて欲しいのですが、過去の裁判例を見ても、副業がばれた程度でクビになるようなことは滅多にありません。
もちろん、本業を疎かにしないというのは社会通念上の大前提ですから、夜遅くまで副業に精を出し過ぎて本業に支障が出たり、ついには就業時間中にまで副業をしはじめたり、等という場合はその限りではないので気をつけて下さい。
また、仮に運悪く上司や人事部に副業がばれたとしても、彼等も可能であるならば面倒事は避けたいでしょうから、あなたが普段から仕事で成果を出している優秀な従業員であるならばもしかしたら条件付きで目を瞑ってくれるかもしれません。
副業のリスクとリターン
副業をしてみたいけれど、会社でバレるのが怖いからできないというサラリーマンは多いと思います。
まずは勤めている企業の就業規則を熟読する必要がありますが(私は新入社員の時に熟読しました。)、目の前の小さなリスクを恐れ過ぎて、将来の大きなリターンを取り損ねないようにしたいものです。
私は副業をする諸々のリスクよりもリターンの方が圧倒的に大きいと考えているので、今のところ副業を辞めるつもりは全くありません。
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