未来とは、今である。
マーガレット・ミード
どうも、30歳のオッサンですが今日も元気に生きている管理人です。
気付けば歳を取ったもので、やっぱり人生は一度きりの割に短すぎると思います。
嘆いていても始まらないのですが、とにかく私達はそういう前提で生きる必要があるのでしょう。
人生の残り時間と最適化
もし、死んだ後に復活して何度もやり直せるとしたら・・・
もし、人間の平均寿命が80歳ではなく300歳だとしたら・・・
仮にこのような世界を生きるとしたら、自分の生き方も上記に合わせて最適化させますよね。
それは、きっと今とは別の生き方になるのではないでしょうか。
昨年、私は20代にして早くも“プチ”セミリタイアに突入しました。
これは、人生を80年前後と想定して最適化した結果です。
※“プチ”としているのは、気が向けば働くつもりだからです。
人生は短すぎる
世の中には面白いことがたくさんあります。
出会ったことのない人、行ったことのない国、読んだことのない本、観たことのない映画、そして、やってみたいモノ・コト。
しかし、世の中にある面白いことの多さに対して、人生というのはあまりにも短すぎます。
どれくらい短いのかと言えば、もうビックリするくらいの短さです。
見ていきましょう。
とある日本人の一生
学生時代は受験勉強や就職活動で消耗しつつも時間的には余裕がありました。
しかし、何をするにしても必要なお金がありません。
サラリーマンになったら労働に従事することで僅かな賃金を得ることができました。
しかし、まとまった休みは長くても1ヶ月くらいしか取れません。
定年まで我慢して40年くらい続けたところ時間とお金の自由が手に入りました。
しかし、ふと鏡を覗くとそこにはもう昔の自分がいません。
目の前には、しわくちゃの老人が〈加齢に伴い擦り切れてしまった心と体で〉ポツンと立っています。
もはやホラー、いや、むしろコメディです。
それでも人生は素晴らしい…?
サラリーマンに喧嘩を売る意図はありません。
言うまでもなく、仕事をするのは非常に立派で素敵なことです。
社会は真面目に働く人々によって支えられていますし、深夜にコンビニが開いてないと私も困ります。
他人ではなく自分のためにも、世の中には仕事を通じてしか得られないものも色々あるでしょう。
働いているからこそ仕事終わりのビールが旨く感じたり、たまの休日を楽しく感じたりもするのです。
後悔のない人生を
ただ、働いていなくてもビールは同じくらい旨いし、どちらかと言えば毎日休みの方が嬉しいので私は“プチ”セミリタイアに突入しました。
人にはそれぞれの価値観がありますから、快楽主義を押し付けるつもりはありませんよ。
1つ確信しているのは、選択の連続においては後悔のない人生を送ることが何よりも優先されるべきだということでしょう。
少なくとも、自分の人生とは関係がない人や物に時間を奪われている暇なんてないはずです。
他人がどう思うかではなく、自分がどうしたいかであり、大事なのはそれの実現に向けて創意工夫することだと思います。
ちなみに、そういう類のコト・モノが何もないという人は既に幸せなのかもしません。
もしくは何も考えられないくらい知的に怠惰なのか、どちらかですね。
最後に
私自身もそうだったように、10代や20代の頃はその若さを当たり前のように享受しています。
しかし、誰しもが歳を取れば老い、死へと向かっていくのです。
わかっているようでわかっていない、この残酷な真実から目を背けてはいけません。
その短い寿命を嘆くかのように五月蝿く鳴き散らすセミに自分の姿を重ね合わせましょう。
まったく、人生は一度きりの割に短すぎます。
(○`ε´○)プンプン
今日は以上です。
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