2014年も残すところあと僅かということで、年末ジャンボ宝くじの季節ですね。
インデックス投資家を自称する私ですから、期待値が常に50%を切る宝くじなんて買ったことがありませんし買うつもりもありません。
しかし、私が勤めている職場の同僚には年末ジャンボ宝くじを買うことで一時の夢を見る経済合理的ではない人もいます。
年末ジャンボ宝くじの1等の当せん金は5億円です。
私は経済合理的ではない職場の同僚に質問しました。
私「5億円当たったら、会社を辞めて、何をするのですか?」
経済合理的ではない職場の同僚「いや、(2点の理由から)会社は辞めないと思う。(1点目)会社を辞めてしまったらやることがなくなってしまい退屈になるだろうし、(2点目)愛社精神とでも言うのかな、少なからず、会社に対する恩義も感じているからね。」
目下の目標がセミリタイアの私は開いた口が塞がりませんでした。
5億円というキャッシュが手に入れば、その運用益(年利2%で1,000万円、税引後で800万円弱)だけで生活することも決して難しくはありません。
それなのにも関わらず、たった一度しかない自分の人生を会社のために費やすというのが、私には理解ができなかったのです。
勤めている会社のことは好きです、だから星の数ほどある企業の中から今の会社を選び、そして入社しました。
職場の同僚や上司のことも好きです、本当ですよ。
しかし、それとこれとは全く別の問題です、私には愛社精神なんて全くないし、気持ち悪いとすら思っています。
いくらお金があれば会社を辞めますか?
あなたは、いくらお金があれば会社を辞めますか?
私は、とりあえずの目標を1億円と設定しており、1億円あれば今すぐにでも会社を辞めると思います。
サラリーマンの生涯賃金は大卒で3億円程度ですから、1億円ぽっちでは心許無いと思うかもしれません。
ただ、私は資産運用のインデックス投資や副業のアフィリエイトで最低限の生活費くらいは稼げる自信があります。
2014年11月末の総資産が36,690,000円でしたので、残り63,310,000円です。
このペースだと総資産1億円達成まであと10年以上はかかってしまいます。
ですので、ある程度まとまったキャッシュを得られるようなチャンスが万が一あれば、場合によっては総資産1億円を達成できなくても会社を辞める可能性はあると考えています。
誠に残念ながら私が勤めている会社には早期退職優遇制度が現状ないのですが、例えば5,000万円もらえるのであれば即効で手を上げて満面の笑みを浮かべながら辞めるつもりです。
3,000万円でも悩んだ末に手を上げて複雑な表情で辞めるでしょう。
1,000万円でもなんだかんだ言って手を上げて苦い顔をしながら辞める気がします。
愛社精神?何それ美味しいの?
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