先日、大学生だった私がアフィリエイトを始めたきっかけと稼げるようになるまでの道のりの中で、「アフィリエイトはノーリスク・(上手くいけば)ハイリターンのネットビジネス」という風なことを書きました。
上記のような表現は他のアフィリエイターのブログ等でも割とよく見ます。
では、本当にアフィリエイトというネットビジネスはノーリスク・ハイリターンなのでしょうか。
本日は、その辺のことを記事にしてみようかなと考えている次第です。
リターンよりもリスクの方が気になる?
リスク(危険に遭う可能性や損をする可能性を意味して使われることが多い?)とリターン(利益とか儲けとか、そういう意味で使われることが多い?)を天秤にかける際、リスクの方をまず先に考える、重要視する人の方が多いのではないでしょうか。
少なくとも、私はそうです。
儲かる可能性が儲からない可能性よりも確実に高いということが明らかなビジネスでも、初期投資で数千万円単位のお金が必要なビジネスや、失敗した時に身ぐるみ剥がされるようなビジネスに関しては、今のことろ身の丈に合っていないと思うので興味すら持てません。
独身の私ですらこんなもんですから、妻子持ちのサラリーマンが副業として何かネットビジネスでも始めようかなみたいな場合であれば、「リスクは小さければ小さいほど良い」となるのが一般的ではないかと思います。
身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれとは言いますが、「もっとリスクを取らなくちゃ!」と他人に対しては偉そうに言う人も、たった一人の自分(達)だけは安全地帯に居続けたいと心から願うわけです。
ということで、まずはリスクについて書きたいと思います。
アフィリエイトというネットビジネスのリスク
少しだけ整理すると、以下の2種類のリスクがあります。
- 経済的リスク
- 経済外的リスク
1つ目の経済的リスクについては、極めて限定的です。
Webサイトを制作するのに必要な独自ドメインやサーバーにかかる費用は年に数千円程度ですし、自分のお金はびた一文使わずに無料ブログだけで稼ぐアフィリエイターもいます。
上記の理由から「アフィリエイトはノーリスク!お小遣いが少ないサラリーマンの副業・お小遣い稼ぎにピッタリ☆」という胡散臭い話になるわけですが、これ自体は事実です。
問題は2つ目の経済外的リスクで、こっちについては無限大です。
基本的には家での作業になりますので怪我をしたりするようなリスクはありませんが、何と言っても稼ぐまでに「時間」がかかってしまうのがアフィリエイトの大きなリスク、不確実性です。
今では数十万円、数百万円と稼いでいるアフィリエイターでも、アフィリエイトを始めて稼げるようになるまでに半年や1年以上は平気でかかっているケースがほとんどです。
また、半年や1年以上頑張ってもたったの数万円すら稼ぐことができず、「費用対効果が低過ぎる」と挫折してしまいアフィリエイトから撤退してしまう人も(私の周りにはいませんが)中にはいるでしょう。
いずれにせよ、これからアフィリエイトを始めようかなと考えている人は、特に最初のうちは時給換算すると雀の涙ほどにも稼げないことを承知の上で始めた方が良いでしょう。
アフィリエイトというネットビジネスのリスクについてまとめると、
- 経済的にはノーリスク(初期投資0円でも稼げる)
- 経済外的にはハイリスク(稼げるようになるまでの時間がわからない)
「どんなに失敗しても、失うものは時間だけ、全然良いじゃん!」と思える方には超おすすめのネットビジネスです。
アフィリエイトというネットビジネスのリターン
続いて、アフィリエイトというネットビジネスのリターンについてですが、仕組み的にはほぼ無限大のようなもんです。
以下は、私もメインで使っているASPのA8.netで2014年12月に最も成果報酬額が多いアフィリエイター・ベスト3の収入です。
「え、1位でもたったの3,380,763円ぽっちなの?」と思ったかもしれませんが、これはA8.netからのみの収入です。
アフィリエイターというのはリスク分散のために複数のASPと取り引きをしています。
もしかしたら、ここに載っているアフィリエイター達にとってはA8.netがメインのASPではない可能性だってあるわけです。
更に、このランキングに載っているのは個人会員のみとなっています。
本当に稼いでいるアフィリエイター達は既に節税対策で法人化しているのでこのランキングには出てきません、上には上がいるということです。
以上の通り、アフィリエイトのリターンはほぼ無限大で夢があるのも事実なのですが、ご存知の通り数百万円とか数千万円とかいうレベルまで稼げるようになるのはほんの一握りです。
あくまでも、上手くいけばハイリターンなネットビジネスということになります。
結論
冒頭で紹介した「アフィリエイトはノーリスク・(上手くいけば)ハイリターンのネットビジネス」というのはあながち間違っていなかったと思いますが、
(※但し、稼げるようになるまでには物凄く時間がかかることが多く、物凄く時間をかけても全く稼げないこともあるよ♪)
という注釈をつける必要がありそうですね。
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